グリーンPE、生分解性樹脂を
幅広い用途に展開中
双日は、南米最大手の化学メーカーであるブラスケム社最大の外国人株主であり、同社製のサトウキビ由来樹脂であり、今後更なる増産が見込まれるグリーンポリエチレンをはじめとして、PET樹脂の原料となるバイオMEGについても取組みを進めています。又、生分解性樹脂のトレーディングを、グローバル市場にて幅広く行っています。これらの環境配慮の原料は、レジ袋・商品包装・食品容器・日用品と、その用途と可能性は広がりを続け、SDGsの観点からも注目を集めており、安心・安全で環境に優しい豊かな社会づくりに貢献しております。
グリーンポリエチレン樹脂
グリーンポリエチレンという
脱炭素の選択肢
グリーンポリエチレンとは、Braskem社が世界で唯一生産する、サトウキビ由来の環境に優しいポリエチレンです。通常のポリエチレンと全く同じ性能を持ち、且つリサイクル可能でありながら、CO2排出削減可能な新素材です。
当社は、グリーンポリエチレンのアジア・オセアニア地域の正規代理店です。石化ポリエチレンで生産可能な製品は、全てグリーンポリエチレンでも生産可能です。
HDPE、LDPE、LLDPE全てラインナップしており、20種以上のグレードがあります。原則すべてのグレードを在庫しておりますので、貴社の環境にやさしい製品開発を、サポートさせて頂きます。
グリーンポリエチレンの製造工程
グリーンポリエチレンによる
CO2削減効果
※1トンのPE製造時で比較
石化PEより3.21tの
CO2排出を削減
(1,400Lのガソリン燃焼時相当のCO2排出量を削減)
生分解性樹脂
自然にかえる環境に優しい素材を提供
生分解樹脂とは、微生物の働きにより、分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって自然へと循環していくプラスチックです。2021年時点でのバイオプラスチック（植物由来プラスチック）の世界中での生産能力は242万㌧で、そのうち生分解樹脂は約156万㌧と64％を占めています。その後、バイオプラスチックの生産能力が増大する中、2026年には759万㌧まで増加し、生分解樹脂は約70%の531万㌧まで増産すると予想されています。
Products主要取り扱い商品
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PLA
PLA（ポリ乳酸）はトウモロコシやサトウキビから乳酸を作り出し、重合工程を経て製造される。
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PBAT
BDO(1.4-BG)、テレフタル酸、アジピン酸を原料として製造される石油由来の生分解性樹脂。
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PBS
コハク酸と1,4-ブタンジオールを原料とする石油由来の生分解樹脂。(トウモロコシ、サトウキビなどを原料としたバイオコハク酸を用いた植物由来のPBSもある。)
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PHA
植物油などを原料に微生物により生産された海洋生分解性樹脂。
